「おたまじゃくし」上演台本
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「おたまじゃくし」上演台本

¥1,200 税込

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2018年2月に上演されたOFFICE SHIKA PRODUCE「おたまじゃくし」の上演台本。 【あらすじ】 ヘヴィメタルを愛する小森憲一は「精子無力症」である。バンドは鳴かず飛ばずで、日雇いバイトをする日々、結婚10年目になる妻・彩子に悩みのことは言い出せない。高額な治療費がかかる不妊治療、夫として、男として失格のレッテルを貼られるのが怖いのだ。ある日、父・昭が癌で亡くなった。昭は母・里美を追い出した過去を持つ。それが許せない憲一は高校卒業と共に家を飛び出し、以来、父とは疎遠であった。しかし、実家である文化住宅「栄荘」の取り壊しが決まり、仕方なく遺品整理にやって来た。 「今日、排卵日。子供が出来やすい日」と言う彩子に対し、遺品整理が終わっていないから実家に泊まると答える憲一。 直面する問題からいつも目を背けてしまう。 彩子は怒って神戸へ帰り、憲一は栄荘に滞在することになる。その夜、栄荘にやって来たのは「息子」だと名乗る青年・アキノリであった。 この物語は、「文化住宅」という無くなりつつある文化を舞台に、男三代の命の受け渡しを描く、タイムトリップ物語である―。